新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2023年が始まり、息子が言います。
息子「あれは?」
私「門松という正月飾りだよ。」
息子「家の玄関にも飾ってあるよね。」
私「そうだね。門松ではないけれど、玄関にかける正月飾りだね。」
息子「そうか。いつまで飾るの?」
仕事柄、門松を作ることもあるため、このあたりの知識はちゃんとしたことを伝えないとと思い、あらためて調べた結果、実は地域によって違うことがわかりました。
【門松・しめ縄】
「松の内」という期間が終わるまで飾ります。ちなみに、松の内は正月をお祝いする期間のことです。
関東では1月7日まで。
関西では1月15日まで。
その期間が過ぎた後に、近くの神社、または地域で行うどんど焼きに納めに行きます。
【鏡開き】
鏡もちは鏡開きの日に割って食べますが、実は地域によって異なります。
関東では1月11日に。
関西では1月15日に。
もちろん、各地域で異なるので、ぜひご自身の地元の鏡開きがいつなのか、ぜひ調べてみてください。
【破魔矢】
破魔矢は厄除けのための飾りとして有名ですが、基本的には正月以降も飾ってありますが、最長で1年間が限度だそうです。
期限が過ぎたら近くの神社に納めに行きましょう。
【正月飾りの使いまわしについて】
基本的には好ましくありません。
正月飾りのほとんどが「神様を迎え入れる」意味合いですので、お迎えするにあたって毎年同じものを・・・というのは・・・。
新しい正月飾りで気持ちよく新年を迎えたいですよね。
息子の発言から調べた正月飾り。
ぜひ皆様の生活にご活用いただければ幸いです。
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